満開の桜が見事すぎて、見事すぎて。
今まで思ったことのない初めての感情を覚える。
それはもう、綺麗すぎて。
何故か少し切ない思いが、桜のトンネルの下で過去と今を交錯して。
「来年も桜が見れるかな。」
何気なく友人が言ったら、
今ここに居る自分の存在が
明日、半年後、一年後は絶対ではない事に気が付いて恐くなる。
満開の桜を、これからどのくらい見られるだろうと思ったら
この曲が思い浮かんで来た。
今まで生きた道を振り返りながら、これからの道を静かにしっかりと思う
私のとても好きな曲。
そんな時、なんとなくテレビを見ていたらユーミンが歌っていた。
年代的にも、この曲を聴くとあの頃を思い出す・・という曲ばかり。
曲の出来たエピソード、偶然会った中学生との出会い、
卒業式に卒業生が歌う「卒業写真」。
どこを切り取っても、目頭が熱くなる。
そんなふれあいから生まれた曲は
キラキラしていた青春をを振り返りながら
今だってキラキラしているんだよと、思いっきり背中を押される曲だった。
ユーミンと竹内まりや、同年代でありながら
「過去とこれから」をこんなにも違う個性で表現している。
私の今の気持ちには、ユーミンの曲・・かも。